ラベルのついてる防炎のれん

いよいよマスクも自己判断で着脱できるように成り、本格的なアフターコロナを実感している人も少なく有りません。気候も良くなりしかからどんどん外に出歩いたり、旅行を計画している人も多いでしょう。ビルや百貨店、展望台やスーパー銭湯、テレビ局であれば主末にも気軽にお出かけ出来て人気のスポットと言えます。

ところがこうした人がたくさん集まる場所は感染症以外に、愉快犯が稀に首都没することを頭の片隅に置いておく必要があります。特に放火犯は、のぼりやのれん、どんちょうや暗幕、カーテンなどに火をつけその燃え盛る奉納を見て楽しむのです。

この様な状況下に置かれると火が広がり火傷をするほか、人々は一気に一酸化炭素中毒で命を落とすことに成ります。そこで日本防炎協会は日本防炎協会物品ラベルの付いた防炎のれんやカーテンを使うことを推奨しているのです。しかも消防庁も法令を定め義務化しているので、ビルやデパート、公衆浴場などの管理責任者はこれを遵守しなければなりません。

もしこの法令を無視して使わずにいると罰則の対象になってしまうので気を付けないと成らないのです。人の命を守り安全を担保するために必ず防炎のれんなどを使いましょう。

洗濯しても防炎加工は大丈夫

のれんを洗濯

防炎のれんのなかには無地のものも多く、無地の生地に店の名前をシンプルに印刷したものも沢山みられます。物防炎加工ののれんは、5回程度までなら洗濯しても防炎の加工が取れないことになって居て、再加工も必要なく非常に使い勝手が良いと好評です。

こうした水洗いやドライクリーニングの基準を持たしているかどうかは、(イ)マークが付けられているかどうかを確認すると良いのです。

防炎の暖簾と言うと無地だけでお洒落さにかけ、分厚くて全くスタイリッシュでないとして使うのをためらう人も少なく有りません。

ところが最近は、インクジェットプリンタを使ってカラフルな色にプリントした李、グラデーションをつけることも可能となって居ます。これはポリエステル製であるからこそできるものであり、天然素材であればなかなかグラデーションをつけるのは難しいとされています。

そして防炎加工されたのれんのなかには麻の様な透け感と軽い風合いをもったものがあるのです。これはシアリエステルというのれんであり、光をさした時や風になびくさまが軽やかで非常に優雅で美しいと好評です。色合いもグレージュと言ってグレーとベージュを混ぜたようなアンニュイな色合いで、まるで天然素材のように見えます。